風俗にはまった男のひとりごと |
- 271: 名前:風俗大王投稿日:2005/01/02(日) 00:20
- あけましておめでとうございます。
大王、不覚にも年末年始、風邪で高熱を出して倒れております。
ファンの皆様、誠に申し訳ない。いましばらくのご猶予を・・・
また布団に戻ります。
まいったねぇ・・・今年も大凶かな?
ではでは。
- 272: 名前:お大事に〜投稿日:2005/01/02(日) 08:06
- 風邪早く治してくだはいね(^O^)/また読ませてください_(._.)_
- 273: 名前:↑投稿日:2005/01/02(日) 19:46
- 大王の体調が早く良くなることを祈ってます!
- 274: 名前:合掌投稿日:2005/01/03(月) 15:28
- <管理者により削除>
- 275: 名前:お〜い!投稿日:2005/01/13(木) 19:27
- 大王さん早く復活して下さいな(>_<)
- 276: 名前:かとう投稿日:2005/01/15(土) 20:55
- 風俗大王どないしてん?もうやる気なくなったんか?
- 277: 名前:風俗大王投稿日:2005/01/16(日) 08:35
- いやー、誠に申し訳ない限りです。
体調はだいぶよくなりましたが、年明け早々から
仕事が忙しくてなかなかはかどりません。
日々の平均睡眠時間も4時間を切っているような
状況です。(苦)
実は今日も休日返上で仕事しています。
実のところは仕事の時間の合間をみて
下書きのほうは少しずつ書いています。
次回はまとめて100レスくらい一気に送信しますよ。
ではでは。
- 278: 名前:garu投稿日:2005/01/16(日) 19:06
- 100スレ・・・かなり凄い読み応えがありそうですね
楽しみに待ってます
- 279: 名前:かとう投稿日:2005/01/17(月) 02:18
- おおきに!待っとるけんね!
- 280: 名前:↑投稿日:2005/01/17(月) 07:32
- 100ってこれまたすごいですね〜
期待してます!
- 281: 名前:a投稿日:2005/01/21(金) 18:52
- age
- 282: 名前:マサオくん投稿日:2005/01/26(水) 12:37
- 117
大王と僕は同一人物ではありませんよ。ぼくの文章と似ているところはありますが、こんなにエロく上手にはか描けません。
大王さん
すごい大作ですね。
- 283: 名前:とほほ投稿日:2005/02/10(木) 22:19
- 最近読み始めたんですが、むちゃくちゃ面白いです。
タダでこんなものが読めるなんてトクした気分です。
どーなんねやろーな〜?ハルシオンのんで死んじゃうの?(死んだら書いてへんって・・・)。
続編楽しみにしてます!
たまに「創作ちゃうんか」などと野暮なツッコミを入れる人がいますが、これだけ面白かったらもう実話でも創作でもどうでもいい。
個人的には、創作で「大王死亡」→「ナナ発見」というラストを期待。
- 284: 名前:garu投稿日:2005/02/10(木) 23:16
- そうやね。
大王さんは本当は死んでて、ナナが思い出しながらこれを書いてるって設定
ならおもろいかも。
- 285: 名前:ゃ投稿日:2005/02/14(月) 00:15
- きもっ!!!!
- 286: 名前:garu投稿日:2005/02/15(火) 21:06
- きもって僕のことですか?
ならすまん
- 287: 名前:ゃ投稿日:2005/02/16(水) 04:09
- アナタやなくて大王とかゆぅ奴です
- 288: 名前:てゆうか投稿日:2005/02/16(水) 11:36
- おわったな
- 289: 名前:続き投稿日:2005/02/16(水) 12:12
- まぁだぁー?(・∀・)
- 290: 名前:おっ!!投稿日:2005/02/16(水) 22:48
- いただきます。
- 291: 名前:いやいや投稿日:2005/02/16(水) 23:36
- garuも十分キモイよ。きみ彼女居ないでしょ?
- 292: 名前:とく子さん投稿日:2005/02/18(金) 22:21
- 私も新スレを立てさせて頂いたのですが、よくみるとスレ名が大王様と少々カブってしまいまして、反省しております。
まさかまさか「パクリ」ではないので、そこんとこよろしくです。
- 293: 名前:風俗大王投稿日:2005/02/19(土) 14:43
- 皆様、お久しぶりでございます。
風俗大王でございます。
実は先月、いつも持ち歩いているノートパソコンを
不覚にも落としてしまいました。
そして中のシステムを破壊してしまうという
アクシデントがありまして、修理に出していた関係で
書き込みが出来ませんでした。
また残念なことに書き溜めていたストーリーは
全て消去されてしまいました・・・非常にショックでした。
また一からやり直しです。
期待してお待ち頂きましたファンの方に深くお詫び申し上げます。
精神的にだいぶ落ち込んでいますが、
それでもめげずに、頑張ります。必ず完成させます。
では、再開します・・・
- 294: 名前:風俗大王投稿日:2005/02/19(土) 14:45
- 第三章「再会」
その1〜オヤジの恋心〜
2004年12月31日(金)の夜・・・
テレビにはNHK紅白歌合戦の中継が映っている。
♪笑顔咲く君の〜・・・わたしさくらんぼ〜♪
明るく楽しい歌声が聞こえる。“大塚愛”か・・・
あいつ(ナナ)、この歌好きだったよな・・・
そうか、前にアルバム買ってプレゼントしてやったんだよな。
すごく喜んでいたなぁ、あいつ。
まだそんなに時間も経っていないのに、
俺ははるか昔を懐かしむような感じで思い出し笑いをしていた・・・
ナナ、会いたいよ。
俺の前でまた、明るく、楽しく歌ってくれよ・・・
元気な姿を見せてくれよ・・・
「どうしてこんなにやさしくしてくれるの?」
「無理しないで・・・」
「うれしいよ・・・めちゃくちゃ感謝してるよ。」
「あたし、好き・・・になっても・・・いい?のかな?」
「ごめんね・・・」
「このままこうしていたいよ」
「私のこと、好き?」
「もう、会えないかもしれない」
「私、もしかしたら・・・ ・・・ ・・・」
「恐いよ・・・助けてよ」
- 295: 名前:風俗大王投稿日:2005/02/19(土) 14:47
- 彼女の一言一言とその時の光景が目に浮かぶ・・・
数十件のビジネスホテル、シングル、ダブル、スィートルーム、
彼女の部屋、そして病院・・・急に目頭が熱くなる・・・
頬をつたう液体はしょっぱく、冷たいものだった。
とめどもなく流れていく。もう一生止まらないのでは?と思うくらいに・・・
俺は鼻水をたらし、顔をくしゃくしゃにして赤子のように泣きじゃくった。
声を出して泣いた。泣いても泣いても、泣いても気持ちは晴れなかった。
もうナナは俺の心の中で「思い出」になってしまったのだ・・・
もう会うことはできないのだ・・・
あの時、出会っていなければこんな辛い想いはしなかったのに・・・
心が壊れそうだった・・・戻りたい、戻りたい。
あの、あの9月17日(金)の夜に・・・
- 296: 名前:風俗大王投稿日:2005/02/19(土) 14:49
- 除夜の鐘が虚しく響いていた・・・悲しい、虚しい、最悪の年末だった。
再び2003年9月18日(土)、Kホテル705号室。
「ふざけんなよ!!ふざけんなよ!!ふざけんなよ!!」
俺は一人で部屋の中で叫んでいた・・・
握り締めていたハルシオンが入っているビンを床に叩きつけた。
蓋が外れ、薬は四方に飛び散った・・・
「俺は何を考えているんだ・・・辛いことが何だ?虚しいことが何だ?
悲しいことが何だ?死んだら何かが変わるのか?
死にたいんじゃない、死のうとするふりがしたいんじゃないのか?
誰かに心配してほしいんじゃないのか?何とかしてほしいんじゃないのか?」
訳のわからないことを叫びながら自分の愚かさを罵った。
女房との関係がなんだ!!
上司との関係がなんだ!!
会社の仕事がなんだ!!
家族がなんだ!!
誰もがもつ、不平不満。でもそれがどうしたというのだ!!
自分の憤りを何処にぶつけていいのかわからなかった。
現実から逃げ出してきただけじゃないのか?
そんなことで一人で世界の全ての不幸を背負ったような
気持ちになっている自分が憎かった。くやしかった。
- 297: 名前:風俗大王投稿日:2005/02/19(土) 14:50
- 「ハルシオンを大量に飲み、悩める中年サラリーマン、
自殺未遂!?」というタブロイド新聞の紙面でも賑わかせたかったのか?
まだチェックアウトには時間があった。
興奮した頭を冷やす時間が必要だった。
そして時間が経つにつれ、次第に自分の行動のおかしさを
自分なりに冷静に分析できるようになっていった。
本当に死のうとする男がデリヘル嬢の前で3発も4発も射精するか!!
中年男のヒステリックな暴走・・・反抗。それも性欲を満たすことで
全て解決してしまった事実。所詮、プチ家出。
俺の行動なんてどんなに逸脱するものであっても、こんなもの。
こんなものでしかない。
そして心に残ったものは、ホテルに泊まった時点では想像も
つかないことだった。虚無感でもない、脱力感でもない、
ましてや無力感でもない。
気づけばナナという名のデリヘル嬢への恋心だった・・・
一目惚れ?なのか?
- 298: 名前:風俗大王投稿日:2005/02/19(土) 14:52
- 走馬灯のように脳裏にナナとの情事が蘇る。
確かに数時間前、そこに彼女は存在した。
彼女の声が頭に響く。
「ああっ、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁ・・・
もっと、もっと抱いて・・・」
何も考えることはない。
瞳を閉じればそこには彼女の恍惚の表情がある。
この部屋では肉欲にまみれたオトコとオンナが
お互いの欲望を貪る宴が開かれていたのだ。
「もう一度、逢いたい・・・抱きたい、抱きしめたい」
俺は、俺は、俺は・・・くだらない希望をもち始めていた。
生きていれば・・・生きていれば・・・まだ俺の人生捨てたもんじゃない。
俺は先のことを見据えていた。
どんなことがあっても彼女ともう一度逢うんだ。
どうしようもない俺の人生。もう一度、もう一度取り返すんだ。
答えは、彼女にある。いや、あると信じたい。
人生、どうせ踏み外したようなもんだ。今の俺は堕ちたい、
とことん堕ちてみたい、そしてたどり着いたところで
また考えればいい・・・そうだろ?
- 299: 名前:風俗大王投稿日:2005/02/19(土) 14:53
- 外は既に明るくなっている。
眩しい光に照らされながら俺はまだぼんやりと頬杖をつきながら、
佇んでいた。
帰ろう・・・家へ。
俺は身支度を始め、シャワーも浴びず、
無精ひげをはやしたまま着替え、部屋を出た。
この時点で、俺は既に地獄への転落の門を叩くことになる・・・
家に帰る前に向かった先は
「初めての○コム」の店の前だった。「金が必要だ・・・」
- 300: 名前:風俗大王投稿日:2005/02/19(土) 15:28
- プレイクタイム・・・
少しずつですが、書き込みをしていきます。
皆さん、ながーい目でみていてください。
ナナとの肉体関係を超えた恋愛関係・・・
その裏を支える大王の借金地獄、そして・・・
事態は泥沼化していきます。
お楽しみに・・・
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